内科・呼吸器科

江部医院

Tel: 0258-32-0971

長岡市千手3丁目バス停から徒歩1分。一般内科・呼吸器科の医院です。お気軽にご相談ください。

医療情報

夏風邪にご注意を!     (2018-07-07)
 夏風邪にご注意を! 

この夏の当院は、咽頭痛、発熱、腹痛、下痢などの症状を呈する患者さんが
多く受診されています。多くはおそらく夏風邪と思われます。
夏風邪はアデノウイルス、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスなどに
よる、いわゆるウイルス性の感染症です。進入路は口、鼻で、アデノは主に
喉、エンテロは腸に定着します。

風邪といえば冬に流行するものと思いがちですが、冬の低温、乾燥で流行する
コロナウイルスやライノウイルス(こちらは春、秋にもあり)、そして
インフルエンザウイルスと違い、アデノ、エンテロ、コクサッキーウイルスは
高温・多湿を好んで活動します。

 夏風邪ウイルスは、感染後1〜数日の潜伏期間で症状を発症し、非常に厄介
なことに1週間以上、時に1ヶ月近く体内で活動を続けます。残念ながら特効薬
はなく、当然のごとく、総合感冒薬や抗生剤を飲んでもウイルスは除去すること
はできません。私の考えでは、抗生剤の利用は、腸内環境(善玉菌)に対して
むしろマイナス効果を及ぼすため、弊害にしかないものです。

 夏風邪は昔から長引くものと言われていますが、その通りで、夏は体力低下
しやすい時期であるため、なかなかウイルスに対する抵抗力を獲得できず、
またエンテロウイルスなどは腸内に生息するため、ウイルスそのもの長期体内
に残る傾向にあります。

 できれば感染したくない夏風邪。予防はスタンダードの手洗いとうがいです。
概ね口、鼻のから侵入(たまに目からも)なので、手を清潔にし、うがいを
行うことが有効といわれています。

 それでも感染してしまうことがありますが、その時は必要なことは、体力を
落とさないことです。免疫力を高め、維持することが夏風邪ウイルスを体から
排除する一番の方法です。体力を維持するには@十分な睡眠をとる、
A栄養を摂る、B 体を冷やし過ぎない C 炎天下の労働・運動はほどほどに
する などが重要です。 睡眠と免疫に関して最近それを裏付ける研究報告が
多くでています。 栄養に関してももっとも思われますが、夏風邪で腸の調子
が優れないときにあまり無理して摂っても、むしろ負担になることもありま
す。 体を冷やすと、体を温めようと必要以上にエネルギーを消耗しますし、
体温低下は免疫応答にとっては負の要素になります。 無理な労働・運動も
体力低下になることはもっとものことですが、炎天下ではさらに助長されます
し、脱水もマイナス要因になります。

 夏風邪症状の時に受診された患者さんに医師は診察の上でいろいろ処方を
だしますが、正直著効する薬はそれほどにはありません。発熱時であれば
解熱剤は有効です。頭痛に関しても鎮痛剤が効果を呈することはあります。
しかし、この治療は根本的な治療ではなく、あくまで対症療法で、つまりは
症状を緩和しているに過ぎないのです。鎮咳などもそうです。まして、前述の
通りで抗生剤は一利もなく、むしろ腸内の善玉を減少させるだけで弊害に
しかなりません。 

 夏風邪はいやな病気ですが、体力を保持して、無理をせず療養をすれば、
1〜2週間で症状は改善します。 よくならないからと言って、あちこちの
お医者さんにかかる必要はありません。 病気を理解することが重要です。
ただし、夏風邪の経過中に肺炎を併発することがあります。咳痰が増え、
発熱が持続するときは必ず受診して検査を受けるようにしてください。


予防接種について     (2018-03-29)
 当院では以下の予防接種を受けることができます。
接種を希望される方は事前に電話でお申し込みください。


インフルエンザの予防接種

日本では概ね12月〜3月にインフルエンザが流行します。それに合わせて
毎年10月〜11月にワクチン接種を実施します。ワクチンはその年の流行株
を予想して作られたものを使用します。又、ワクチンの効果そのものも
3〜6ヶ月で半減します。ですので、予防接種は毎年かつ適切な時期
(10月〜11月)受けることをお勧めしています。

費用
長岡市公費助成がある場合 1,620円
任意接種の場合 1回目 3,800円 
12歳未満で2回接種 1回 2,800円

(金額に変更あることがあります。新着情報等でご確認を)



肺炎球菌ワクチンの予防接種

肺炎球菌は細菌性肺炎の原因菌の一つで、特に高齢者肺炎においては最も
頻度が高く、かつ重症化しやすい細菌です。そのため、2014年から予防接
種法に基づいて、65歳以上の方対象に肺炎球菌ワクチンの定期接種が開始
されました。現在は2種類のワクチン(ニューモバックス、プレベナー)が
ありますが、公費助成の対象はニューモバックス○Rのみです。ただし、
2015年に日本呼吸器学会/日本感染症学会の合同委員会より、定期接種対象
者を含めて、65歳以上のすべての成人に2種類の肺炎球菌ワクチンの連続
接種を「考え方」の一つとして示されています。両方のワクチンを接種する
ことで、より効果が高くすることができると考えています。

費用
ニューモバックス
 公費助成の場合  長岡市の方 4,630円
 任意接種の場合 7,000円

プレベナー
任意接種のみ  9,500円


小児の予防接種
(おたふく、麻疹・風疹、水痘、日本脳炎、B型肝炎)
以上のワクチン接種も可能です。電話で事前に連絡をください。

麻疹ワクチン 3,500円
風疹ワクチン 5,000円
水痘ワクチン 7,500円
おたふくワクチン 3,800円
B型肝炎ワクチン 1回 3,000円(3回接種必要)

ワクチン接種の金額に変更あることがあります。
念のためご希望の方は電話でご確認ください。


ゼンソクって?     (2018-03-29)
 ゼンソクは気管支喘息(キカンシゼンソク)のことです

喘息とは?
アレルギー(異物に対する免疫の過剰反応)が気管支で起こり、慢性的な
炎症反応を呈して起こる呼吸器疾患です。

喘息の特徴
ゼンソクの症状には以下の特徴があります。
• 突然、咳が出て、息がゼイゼイして(喘鳴)苦しくなる(発作状態)
• たばこは吸わないのに咳が出る(40歳以上で喫煙されている場合は
    COPDも疑えます)。
• 咳や喘鳴は夜や朝に起こりやすい。
• 刺激物や冷気の吸入で息がゼイゼイして苦しくなる。
• 運動で発作が誘発されることがある。
さらに下記の特徴を有します。
• アレルギー体質である(アトピーなど)。
• 小児喘息があった。
• 気管支拡張薬(メプチンなど)の吸入で楽になる。
• 家族に気管支喘息の人がいる(家族歴)。
上記のような症状、既往などがあれば喘息の可能性があります。

喘息はなぜ咳が出て苦しくなるのか
喘息は最初に示したとおり、アレルギー性の慢性気道炎症です。
主にアレルギーの誘因物質を吸入することによって引き起こされます。

喘息の診断
喘息は問診でおおよそ見当付けできますが、以下の検査を実施し
より診断精度を上げます。

1)胸部レントゲン
喘息では通常胸部レントゲン写真撮影では異常を認めません。
別の疾患(肺炎、COPD,肺癌など)の有無の確認が主な目的です。

2)肺機能検査(肺活量を見る検査)
肺機能検査では空気の流れが悪くなる=気流制限が確認されます。
気管支拡張薬を使用すると気流制限が改善されることが喘息の特徴です。

3)アレルギー検査
血液検査でアレルギー反応を認める場合もあり、特にハウスダストと
ダニに対するアレルギーが多く認められます。
4)呼気一酸化窒素(FeNO)検査
喘息は白血球の一つである好酸球が引き起こす炎症です。気管支にこの
好酸球炎症が起こることで、上記症状が発症します。好酸球性炎症が起こると、
呼気中のNO(一酸化窒素)が上昇します。患者が吐く息の中のNOを計測し
喘息性の発作があるかを確認します。診断の上でかなり意義のある検査です。
5)鼻汁・喀痰検査
喘息では鼻汁や喀痰中に白血球の成分である好酸球が増えていることが
あります。増多していれば顕微鏡で確認することができます。

以上検査は当院で実施可能です。

※発作中に病院を受診すれば比較的容易に診断できますが、症状がない時や
喫煙者でCOPDが併存している場合には診断が困難なこともあります。


喘息の治療

発作のある患者さんは、まずその発作のコントロールをします。
同時に発作を予防する治療を開始します。
治療薬の基本はステロイド薬と気管支拡張薬です。
ステロイド治療は主に吸入で行います。気管支の炎症を緩和し、継続すること
によって発作の予防にもなります。
気管支拡張薬はその名の通りで気管支を広げる薬です。吸入薬、貼付薬
内服薬があります。

タバコは発作の誘因になります。喫煙者は禁煙をしていただきます。

気管支喘息は高血圧や糖尿病のように慢性の病気であり、継続的な治療が
必要です。発作が起きないように適切な薬を適切に使用することで、健常者
と同様の生活を送ることができます。症状が落ち着いてからもきちんと診療
を続け、自己判断で治療を中断しないようにしましょう。


喘息診断 呼気一酸化窒素(NO)検査について     (2018-03-27)
 気管支喘息、咳喘息は気管支の好酸球による慢性炎症を背景とする
気道病変です。
今まで診断は主に臨床経過かアレルギー素因の有無、聴診所見、喀痰や
鼻汁の検査、血液検査、呼吸機能検査などを総合的に評価して診断
していました。
しかし、その確定診断に至る決め手に欠くところもあり、実際の診断は
意外に難しいものでした。
最近、気道の好酸球炎症では、呼気中の一酸化窒素(NO)が上昇することが
わかり、このNOを計測することで喘息の診断の精度あげる一つの指標になる
と言われています。
昨年からは保険診療でもこの検査ができるようになりました。当院でも
平成28年4月から呼気NO検査を始めています。
県内でもこの検査を行っている施設はほとんどありません。
平成30年3月現在までに300例を超える検査を実施しており、データ
を解析し、その検査の特性、有用性に関してもいくつの研究会でも
報告させていただきました。
時間もかからず、比較的簡単な検査です。
喘息の診断、疑いのある方でご希望あればいつでも実施します。
一度当院にご相談下さい。



睡眠時無呼吸症候群(SAS)について     (2018-03-27)
 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は疾患概念としては比較的新しい疾病ですが
成人の3−5%には存在します。

以前、新幹線の運転手が居眠りをしていて、駅で停車が遅れる事故があり
それがきっかけで有名になりました。

SASは高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中の発症・増悪の誘因になると
いわれています。

欧米では圧倒的に肥満と因果関係の高い疾病ですが、日本人では軽度の
肥満でも発症します。これは主に骨格との関係が高いと言われており
そういった意味では日本人には潜在的無呼吸患者はもう少し多いのでは
と考えられています。

ポリソムノグラフィーという検査を行い診断し、中等症以上の無呼吸では
主にCPAPというマスク型陽圧呼吸管理を行います。
当院でもスクリーニングのためのアプノモニターという簡易な無呼吸検査
を実施しています。
アプノモニターでSASを疑われ方は近縁の病院(長岡日赤、立川病院など)
で一泊の検査(ポリソムノグラフィー)を実施し無呼吸の程度、パターン
などを評価します。結果中等症以上(無呼吸低呼吸指数で20以上※)
の患者様には CPAP治療を処方します。
CPAP導入、管理は当院で行います。

日中の眠気、頭重感、集中力が出ないなどSASに伴う症状でお困りの方や
家族からいびき、無呼吸を指摘されている方はぜひ一度当院にご相談ください。


COPDって?     (2018-03-27)
 COPDって?

COPDって知っていますか?
COPDは正式には慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)
の略です。
日本語でも英語でも長ったらしい名前で覚えにくいですね。なので、COPDって
呼ぶようにしていますが、この病気はその名の通り、慢性的に気道に閉塞性の
障害が起こる病気です。
人が生きていくためにな酸素を体の中に取り込む必要がありますが、そのため
の臓器が肺になります。肺への空気の出し入れのために気管がありますが、
ここに障害がおこり、気道の抵抗が上がり、空気の流れが悪くなる状態を
閉塞性障害といいます。つまり、息を吸ったり吐いたり(特に吐く方が)
が気道の抵抗のためやり辛くなり、呼吸が苦しくなり、重症になると酸素吸入
をしないと生活ができなくなる疾患です。

COPDは従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。COPDは
「タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性
疾患」であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病と考えられて
います。つまりタバコによる肺障害で、その代表的な疾患といえます。

世界的な研究から有病率は10〜20%ぐらいとのことですので、日本には少なく
見積もっても530万人のCOPD患者がいると思われ、多くは60〜80歳台の男性です。

COPDは世界の疾病死因の第4位ですが、数年後には肺炎を抜いて、虚血性心疾患
脳卒中に次いで第3位になると推定されています。疫学的データから、COPDの
原因はほぼ99%がたばこによると分かっています。
ですので、COPDを予防、撲滅するには禁煙の普及以外ありません。


COPDの症状
COPDの症状は坂道歩行や階段昇降など、身体を動かした時に息切れを感じる
「労作性呼吸困難」が特徴です。慢性の咳や痰も特徴的な症状です。
喫煙歴があって、咳や痰、労作性呼吸困難がある中高年者はCOPDが疑われます。

COPDの検査
COPDは、まず問診で疑うことが大切ですが、その後、胸部レントゲン、
心電図、血液検査、呼吸機能検査などを行い、最終的に診断します。
この中でも呼吸機能検査が大変重要です。
呼吸機能検査はスパイロメトリーともいいます。やったことある人ならわかる
と思いますが、よく肺活量検査と言われているものと同じ方法で検査を行い
ます。
COPDはタバコの煙が通る気道が障害を受けることによって、空気の通り道に
炎症が起こり、気流の制限が発生することで、肺機能が低下する病気です。
スパイロメトリーでは、この気道の抵抗を数値化し評価します。
最大限に息を吸ってもらい、思いっきり吐いてもらう(呼気)ことで、
吐きだし最初の1秒の気流流速の変化を見ます。
息を吐くスピードが一気に下がると、気道の障害があると判断されます。
COPDではこの値が低下するので、スパイロメトリーはCOPDの診断に大変有効な
検査です。
ここで日本呼吸器学会が出しているCOPD診断のガイドラインにある診断基準を
提示します。

COPDの診断基準
1. 気管支拡張薬吸入後のスパイロメトリーで
  FEV1/FVC<70%を満たすこと。
2. 他の気流閉塞をきたし得る疾患を除外すること。

FEV1/FVCってちょっとわかんないでしょうけど、つまりは
思いっきりすってから、思いっきりはいてもらったときの
最初の1秒に吐けた量=FEV1.0 、最後まで吐き切った量=FVCとなります。
つまり、最初の1秒でどれだけ吐けるかというのを評価しています。
COPDではこの値が低下し、病状の進行とともに悪くなります。

2の他の疾患ですが、区別すべき最大の疾患が気管支喘息(ゼンソク)です。
ゼンソクも気道抵抗が上がる疾患ですが、その原因、発症機序が異なります。
ゼンソクに関しては、他で説明しますが、重要なのは、やはり病歴と症状の
出方になります。


COPDの予防と治療
COPDの原因はほぼ喫煙ですので、治療にあたり大切なことは、まず禁煙です。
禁煙抜きに治療、進行予防は語れません。そのうえで、気管支拡張剤の吸入
を行います。
気道炎症制御のために、ステロイド吸入も選択肢になります。
その他、去痰剤などの内服も行います。COPDは体力を消耗する疾患でもあります。
栄養管理、体力維持、感染予防など行うべきことはたくさんあります。
以前、といっても20年ぐらい前ですが、COPDに対して医療として行うことが
よく分かっていなかったため医師も患者に積極的医療を行う意識をもって
いませんでしたが、今は禁煙、生活管理、感染予防、適切な治療薬選択で、
患者の症状、生活の質(QOL)、予後が改善することが分かっています。
医師の中でもまだこの認識が薄いのが現状です。
是非多くのCOPD患者の方に治療を受けていただけるように我々は
啓蒙を続けていきたいと思っています。


禁煙外来について     (2018-03-27)
 禁煙外来について

タバコが有害であることは広く知られております。
成分のうち特に一酸化炭素、ニコチン、タールの3つが以下の理由で特に問題と
なります。

■一酸化炭素は赤血球の成分であるヘモグロビンと結合し血液中の酸素飽和度
を低くする。

■ニコチンは依存形成の原因となり、脳に存在するα4β2ニコチン性
アセチルコリン受容体が大きく関わっている。またニコチン自体が血管の
収縮を引き起こす。

■タールは肺がんをはじめ、喉頭がん、咽頭・口腔がん、食道がんの発生に
直接影響する。

喫煙は以下の疾患と強く相関し、生活の質を大きく損なわせます

・複数の癌(肺癌、喉頭癌、咽頭・口腔癌、食道癌)
・狭心症・心筋梗塞 突然死、重篤な後遺症を残す
・くも膜下出血
・閉塞性動脈硬化症(ASO) 脚の切断に至ることもあります
・閉塞性血栓性血管炎
・慢性閉塞性肺疾患 生活の質の低下、在宅酸素に至ることも

その他気管支喘息や間質性肺炎などの呼吸器疾患
掌蹠膿疱症などの皮膚疾患など

以上のように様々な疾患と喫煙は関係していることが明らかになっています。

※ 禁煙は専門医の指導の下で

ニコチンには強い依存性があり、容易にその依存から抜け出すことが
できません。
自身の努力のみではなかなか禁煙は成功できません。

禁煙指導はそのため十分な経験と知識を要します。
禁煙は十分なトレーニングを積んだ医師、看護師がチームで行うことで
より高い成功率になります。

当院では15年以上に渡り県立病院、長岡赤十字病院の禁煙外来を担当し、
日本禁煙学会の専門指導医の資格を持つ医師が担当します。

使用する薬剤は主にチャンピックスという内服剤になりますが、
薬剤はあくまで禁煙補助具です。医師との面談や看護師の指導による
意識変容が重要になります。
禁煙外来は厚生労働省の指定したプログラム期間(12週)で行うものです。
上記治療で約7割の方がプログラム終了までに禁煙ができるようになります。
しかし、その方々の半分は1年以内に再喫煙します。禁煙は継続してこそ
成功です。そういった点からもどう意識づけするかが重要になります。 
ぜひ一度ご相談ください。

当院禁煙外来は平成30年5月から開始します。

月、水、金の午後16時〜17時での完全予約制です。
禁煙をお考えの方は、まずはお電話をください。

外来の流れ

@ 電話、窓口で予約

A 窓口で資料を受け取る

B 初診で約15分の問診と呼気一酸化炭素チェック

C その後診療開始(初回診察は15分ほどかかります)

D 毎回の外来で5分の問診、呼気一酸化炭素のチェックを行い診察

E 最終外来で今後禁煙成功の有無を確認する

ぜひ禁煙を成功させてください。


費用
ニコチン依存症管理料に基づきます

初回 230点
2〜4回 各 184点
5回目 180点

1日の予約は最大2名までとさせていただきます。


白癬症の診断     (2016-09-12)
 感染症に診断において、その原因微生物を同定することはもっとも重要な検査
です。一般的な風邪の原因微生物であるウイルスを同定することは容易ではあ
りませんが、そもそもかぜウイルスには特効薬がないので、通常は症状改善の
対症療法しか行わないので、同定検査行う必要はありません。しかし、インフ
ルエンザは早期診断による治療薬があるためその同定が必要であり、現在は
抗原抗体反応を利用したペーパークロマトグラフィーにより診断が行われて
います。肺炎や扁桃炎、膀胱炎の主な原因微生物である細菌や白癬症(水虫な
ど)の理由になる真菌は、一般的な光学顕微鏡で確認できる大きさです。ただ
し顕微鏡で診断するには菌を染色する必要があります。当院でも今回、真菌を
比較的短時間で染色できるズームブルー液を使用することにしました。新潟大学
病院で6年ほど病理診断に携わった経験を生かした医療を行う上で顕微鏡診断が
手元でできることは非常に診療に役立ちます。白癬症は比較的多くの方を悩ます
疾病であり、適切な治療を行わなければ治りにく疾病です。染色が容易になった
ので内科でも顕微鏡があれば比較的容易に診断できます(経験は必要ですが)